毒親育ちのアダルトチルドレンです。
そんなわたしが読んだ毒親関係本をご紹介します。
いつもとは違う反対意見も書いています。
Contents
「母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法」を読んで言いたいこと

こんな本です。

作者のみずがきひろみさんの親は
「いいお母さん」だけどわだかまりを持つし
許せないそうです。
ん? どんな母や・・
よくわからないなぁ
そんなメンタルカウンセラーの方が書かれた著書です。
お母さんは女性にとってラスボス
中身をいくつか紹介しますね。
過干渉には、ネグレクトと同じように暴力的な側面がある
過干渉って愛してるからではないと思うんですよね。
信じてないんだろうなとか
母の望む子供じゃないと気に入らないんだろうなと
子供側からしたら思うんです。
子供をなじる親ほど不安が強い
母は70代になった今でもなお、
被害者意識が強いんです。
親に自信がないところから来てるのかもしれないなと思いました。
あなたにダメ出しするのは「内なる母」だった。
母親が見て無くても自分を律したり罰したりしてる。
それは小さい頃に毒親だった母
「まだ未熟だった母」なのかもしれないなって思いました。
幼い頃だけではないところが
問題なんですけどね・・
毒親育ちのわたしからこの本に物申す
この本はある程度 毒親を憎んで離れてそして
70%以上回復してる人にはちょうどいいと思います。
これから毒親について学ぶ人には物足りないし
は?何言ってるの、このひと
そう思うかもしれません。
母を責めるなと書いてありますが、
責めないでいると回復できないんじゃないかなぁ・・・
個人的には責める時期は必要なのではないかと思っています。
わたし自身の毒親からの回復具合は現在どのくらいで今どう思ってる?
わたしの現在ですが
恨む気持ちもほぼ現れることもなく、
どちらかというと自分もやっと大人になり
(50代にしてやっとかも)
そして自分が孫を持ってみて
あれ?
もしかして母はよくやってくれたのかも・・
という場面も出てきました。
すごく嫌だったこともあるけれど
甘えすぎてたことにも気づく場面が増えてきました。
親子ともども、未熟だったんです。
共依存でお互いに
「やってくれて当たり前」に考えていたのでしょう。
最近、自分自身にも老いを感じてきて
「そうかー 仕方ないよね」と気づくこともあります。
愛情が無かったわけではないのだな
と思うようになりました。
もちろん、母親自身の性格はまったく変わっていないから
ウザ!!ってなることもありますよ(笑

きっと現在のわたし自身の回復率は85%以上だと思います。
拒絶した当初はどれだけ逃げてもしつこく追ってきた母でしたが
(着信拒否もしました)
勉強して自分で回復して数年経過しました。
わたし自身が変わったんだと思います。
母との関係も変化してきました。
今は余程のことがない限り、穏やかな時間を過ごせています。
ここまで来るのに本当に大変でした。
(わたしの回復した方法は” data-type=”URL” data-id=”アマゾンキンドルアンリミテッド“>アマゾンキンドルで書いています)
それはこの本に書いてあるような
きれいごとや生易しいものではないとはっきり言えます。
いろんな事例を聞く
経験は多いのかもしれませんが、
本人が毒親育ちではないので
いまいちわかっていないのでは・・
という気持ちにもなりました。
(ごめんなさい、あくまでもわたし個人の感想です)
(他に読まれた方はどう思われましたか?)
あとがき
回復後期に読むのがいいかもしれません。
回復した方が読めば
「うんうんそうだね」
と客観的に思える内容になってると思います。
今から毒親回復に取り組む方にはこちらが絶対におすすめです。

わたしはこの本にすごく助けられました。

ではでは。