先日、あさイチで毒親特集をしていましたね。
リアルタイムでは観れなくて残念でしたが
(絶対にコメント入れてたのにな)
毒親から回復した人間として
録画して思ったことなどをまとめました。
まだ囚われてるの!?あさイチ「毒親と離れてわかったこと」を観て思ったこと。
「母がしんどい」の田房栄子さんが登場されていました。
まさにこの本、わたしを救った1つになっています。
鋭い感性で漫画としてわかりやすく描かれてるので
こころにスッと入ってきます。
わたしのことだ!
そう思う人は間違いなく毒親育ちです。
恨むだけ恨もうと思った
栄子さんは「恨むだけ恨もうと思った」とおしゃっていました。
まさにこれが大事なんですよね。
親を恨むなんて・・
ましてや「毒親」なんて。
大きくなるまで育ててもらったことに
感謝するべきでは?
そういう意見もありました。
でも、その人には一生わからない「毒親」のつらさがあるのです。
毒親育ちはわざわざ親に面と向かって
「毒親!!」とは言いません。
毒親が謝ってくれる日は皆無に等しいのですから
こっそり、じぶんでじぶんを回復させる=毒親を憎む
しかないんです。

信田さんがおしゃってましたが
憎み切るということが大事です。
憎みきった先に
必ず光が見えてきます。
自分の人生を自分で決められない辛さ
本当にこの言葉が全てを集約しています。
30代で入った会社に2人の20代のすんごくおとなしい子が居たんです。
2人共まったく自分から話さず、
会社に入る時も親が付き添っていました。
目も死んでる・・・
結局親が全部自分で決めて 本人の力を全く信じていないってことなんです。
わたしも小学生まで似た感じだったのでよくわかるのですが
さすがに20代半ばなら少しは
「何かを自分から変えよう」と思わなきゃ遅いくらいですよね。
(毒親育ちの回復は40代で始めました)
▼コミュ障だったわたしが自分を変えてきた方法を書いています。
あさイチで例になっていた50代のキョウコさんの言葉。
わたしもまさにそれだったけど
当時はわからなかったです。
いつも反対して頭ごなしに勝手に決めてくる親に発狂して
反抗していたのです。
青木さやかさんも経験者さんです。
表情を見て「わたしも同じ気持ちよ」ってずっと思いました。
親戚の子を預かってる距離感
1度離れてからまた同居しだしたキョウコさんとお母様の節子さん。
キョウコさんは
「親戚の子を預かっている距離感で」と話されていました。
言葉のチョイスが秀逸です。
境界線を侵すのを防ぐというルールを作って同居されたそうです。
これまで冷静な期間を開けたからこその行動だと思います。
そして節子さんの「娘を見守っていきたいです」という言葉に
信田さんが
「どっちがどっちを見守るんでしょう。娘さんがお母さんをですよね」と
後でコメントされていましたが
わたしもそう思いました!!
これってね、お母さん側がすごく変わったように一見みえるのですが
実はお母様はそれほど変わっていなくて
キョウコさん側がうまく境界を作ることができるようになったから。
彼女の意識が変わったから お母様も変わった・・ように見えるのですよ。
(変わったけれど根本的にはまだ残っているというのかな
→性格ってそれほど変わらないから)
視聴者からの言葉「幻想ですよね」「もう仕方ないですよね」
視聴者さんのメッセージが1500通を超えていたそうです。
しかも50代の方のメッセージが多く感じました。
「もはや(毒親が変わってうまくいくのは)幻想ですよね。」
「この年になってもう変わりそうもないので 諦めるしかないですよね」
というようなニュアンスのメッセージも多くありました。
何歳からでも毒親から独立できる。あきらめないで!
そんな!!
人生100年時代なのに。
まだまだあきらめないで!
そう強く思いました。
わたしは自分で毒親育ちを克服したので
絶対に誰にでもどこからでもできるって思っています。
そして
同じように毒親に悩んでいる人を助けなくては!!
と強く思いました。
また力を入れていきたいです。
悩んでいる方はこちらの本を読んでみて欲しいです。
魂を込めて書きました。
▼40代半ばまで毒親に苦しんできたわたしが救われた道を書いています。
毒親からこころから回復できたら
本当にしあわせな日々が訪れます。
こころからの自由が手に入りますので
絶対に絶対にあきらめないで。

毒親育ちの相談にものっています。
60分☆チャットでゆっくりとお話をお聞きします もう1人は嫌・・変わりたいあなたを応援します!